およそ日刊「俳句新空間」
-BLOG俳句新空間‐編集による日替詩歌鑑賞
今までの執筆者:竹岡一郎・仮屋賢一・青山茂根・黒岩徳将・今泉礼奈・佐藤りえ・北川美美・依光陽子・大塚凱・宮﨑莉々香・柳本々々・渡邉美保
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中村冨二
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2017年9月1日金曜日
続フシギな短詩193[普川素床]/柳本々々
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未来から過去へ点いたり消えたりしている電気 普川素床 では、現代川柳のアクセスポイントはどうなっているのだろう。 たとえば掲句。電気は「未来から過去へ点いたり消えたりしている」。こんなふうに〈倒錯〉したアクセスポイントを見いだすのが現代川柳なのではないかと思う。...
2017年8月30日水曜日
続フシギな短詩186[萩原朔太郎]/柳本々々
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まつくろけの猫が二疋(にひき)、 なやましいよるの家根のうへで、 ぴんとたてた尻尾のさきから、 糸のやうな《みかづき》がかすんでゐる。 『おわあ、こんばんは』 『おわあ、こんばんは』 『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』 『おわああ、...
2017年8月28日月曜日
続フシギな短詩181[野沢省悟]/柳本々々
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ハンカチを999回たたむ春の唇 野沢省悟 鶴彬を取り上げたときにも少し話したが現代川柳は身体のパーツに比重を置く。なんでかは、わからない。川柳というジャンルが、近代化をなしとげられず、立派な主体を手に入れられなかったことの反動として、部位に着目するようになったのかも...
2017年7月14日金曜日
続フシギな短詩140[中村冨二]/柳本々々
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では私のシッポを振ってごらんにいれる 中村冨二 しっぽとは、なんなのだろう。 『オルガン』9号・2017年5月号の「座談会 斉藤斎藤×オルガン」のなかに〈しっぽの話〉が出てくる。 尾のあれば春の闇より目を凝らす 鴇田智哉 人称をめぐる話のなかで鴇...
2017年6月4日日曜日
続フシギな短詩123[柳本々々]/柳本々々
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ジャイアント馬場それも霊体がマーライオンを通過する 柳本々々 以前、ある川柳のイベントで話をするとして十句選を提出してくださいと言われ、私は次の十句を提出した。 (テーマ【世界の終わりと任意の世界】) みんな去って 全身に降る味の素/中村冨二 頷...
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