およそ日刊「俳句新空間」

-BLOG俳句新空間‐編集による日替詩歌鑑賞
今までの執筆者:竹岡一郎・仮屋賢一・青山茂根・黒岩徳将・今泉礼奈・佐藤りえ・北川美美・依光陽子・大塚凱・宮﨑莉々香・柳本々々・渡邉美保

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2016年12月2日金曜日

フシギな短詩63[熊谷冬鼓]/柳本々々

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  なぞ解きの途中でパスタ茹であがる  熊谷冬鼓 短詩型とは何かと考えたときに、それは〈意識の逸脱〉なのではないかと思うことがある。 たとえば、掲句。「なぞ解きの途中」で「パスタ」が「茹であが」ってしまう。それまで「なぞ解き」に注がれていた語り手の意識は茹であがった...
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