およそ日刊「俳句新空間」
-BLOG俳句新空間‐編集による日替詩歌鑑賞
今までの執筆者:竹岡一郎・仮屋賢一・青山茂根・黒岩徳将・今泉礼奈・佐藤りえ・北川美美・依光陽子・大塚凱・宮﨑莉々香・柳本々々・渡邉美保
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荻原裕幸
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2017年9月23日土曜日
超不思議な短詩228[ドラゴンクエスト]/柳本々々
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ぎこそざだ とてつちにひふ へねてとだ ぢりび ふっかつのじゅもん「ドラゴンクエスト」 現在ゲームはオートセーブ機能があって突然アプリが終了してしまってもゲームが勝手に事前にセーブしてくれていたところから進めることができる。だから何かの事態が起きてもそこまで頭をかか...
2017年8月24日木曜日
続フシギな短詩175[荻原裕幸]/柳本々々
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コミックのZの羅列のあるやうな眠りをぬけてどこかへ行かう 荻原裕幸 荻原裕幸さんの歌/句はいつも〈書字的意識〉に非常に鋭敏だと思う。書字的意識というと難しいのだが、やっぱりこういうしかなくて、これは〈書く〉ということと〈字〉ということを同時に意識している意識というこ...
2017年4月6日木曜日
フシギな短詩99[明恵上人]/柳本々々
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あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月 明恵上人 定型詩は定型がある以上、定型を満たすまでしゃべり続けなければならない。以前このフシギな短詩で富野由悠季さんの富野ゼリフをめぐりながらそんなことを書いた。 丸の内の出光美術館で江戸時...
2016年11月22日火曜日
フシギな短詩60[平岡直子]/柳本々々
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三越のライオン見つけられなくて悲しいだった 悲しいだった 平岡直子 短歌には有名な「三越のライオン」が歌がある。そこから入ってみよう。 三越のライオンに手を触れるひとりふたりさんにん、何の力だ 荻原裕幸 (「未完歌集『永遠青天症」『デジタル・ビス...
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