およそ日刊「俳句新空間」
-BLOG俳句新空間‐編集による日替詩歌鑑賞
今までの執筆者:竹岡一郎・仮屋賢一・青山茂根・黒岩徳将・今泉礼奈・佐藤りえ・北川美美・依光陽子・大塚凱・宮﨑莉々香・柳本々々・渡邉美保
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谷川電話
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2017年9月4日月曜日
続フシギな短詩198[野口あや子]/柳本々々
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良い本です よければ貸します じわじわと春の唾液を滲ませて言う 野口あや子 さいきん谷川電話さんの歌集について書かせていただく機会があって、そのとき、唾液というのは短歌においてどんなふうに歌語として培われてきたのだろう、と漠然と考えた。 二種類の唾液が溶け...
2017年9月3日日曜日
続フシギな短詩196[前田夕暮]/柳本々々
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春あさみ髪洗ひをるわが妻のひそけきさまを吾はみまもる 前田夕暮 ちょうど戦後くらいの前田夕暮の歌なのだが、春も浅いなかで目立たぬように密かに髪を洗っている妻のようすを語り手はじっとみつめている。 あれこんな歌、現代にもあったよな、と思ったのだが、たとえばこうした...
2017年8月17日木曜日
続フシギな短詩160[柴田千晶]/柳本々々
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夜の梅鋏のごとくひらく足 柴田千晶 さいきんたまたまこんな鋏の短歌を考えていた。 残された下着を細かく切り刻み袋に捨てる ばらばらのブルー 谷川電話 こんな鋏の短歌について考えたこともあった。 前髪を5ミリ切るときやわらかなまぶたを鋏の先に...
2017年8月8日火曜日
続フシギな短詩150[谷川電話]/柳本々々
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終電の連結部分で恋人を異常なぐらいじっくりと見る 谷川電話 谷川電話さんの歌集『恋人不死身説』は穂村弘さんが「天使解析者」という解説を書いている。だから穂村さんのこんな有名な恋人の歌を引用して考えてみてもいいかもしれない。 恋人の恋人の恋人の恋人の恋人の恋...
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