およそ日刊「俳句新空間」
-BLOG俳句新空間‐編集による日替詩歌鑑賞
今までの執筆者:竹岡一郎・仮屋賢一・青山茂根・黒岩徳将・今泉礼奈・佐藤りえ・北川美美・依光陽子・大塚凱・宮﨑莉々香・柳本々々・渡邉美保
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連句
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2017年10月6日金曜日
超不思議な短詩235[オクタビオ・パス]/柳本々々
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しばしば、連歌は日本人に対し、自分自身から脱出する可能性、孤立した個人の無名性から、交換と承認が形づくる円環へと転じる可能性を提供したのではないかと思われる。 オクタビオ・パス 今年の夏に青森の川柳ステーションに呼ばれたときに、ある方から連歌(連句)に誘っていただい...
2017年8月28日月曜日
続フシギな短詩182[芦田愛菜]/柳本々々
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ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 ……なんだったかな下の句 芦田愛菜 『徹子の部屋』のゲスト芦田愛菜さんの回をみていたら、いま中学校で百人一首が流行っているという。黒柳徹子さんから、好きな歌あります? と聞かれ、芦田さんがすらすら暗唱したのが、 いにしへの...
2017年8月9日水曜日
続フシギな短詩151[浅沼璞]/柳本々々
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チェーホフ劇の台詞は、それぞれが独白に近く、散文的な論理からすれば、すれ違っています。けれど、たんねんに読み込むならば、そこに詩的な繋がりを発見することができるはずです。これを連句的に解説すると、チェーホフ劇の台詞は、表層的な「意味付け」ではなく、もっと深く中層域に根ざす...
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